山根英治と
NEWYORK DRYCUT
ニューヨークの山根英治とWORKS代表の松田加代子との出会いから始まった《 NEWYORK DRYCUT 》の活動。講習活動とサロン経営を中心に・撮影・美容技術のライブイベント・セミナーなどを行なっています。会社のコンセプトは「個を育てる」。
一人一人の持つ個性や力を育てていくことを目指しています。
EIJI / 山根英治
福岡市内の美容室から、22歳で単身渡米。米国で学んだウェットカットで、20代半ばには1日に20名近くをカットする人気スタイリストに。「どんなに忙しくても、満足感を得られない。自分の技術に達成感がない」。その時に出会った故ジョンサハグ氏のドライカットと哲学に触れ一転しました。NYのジョンの元でアシスタントから再スタートをきり、以来30年以上$400のカットプライスで、マンハッタンのサロンで忙しいトップスタイリストとして走り続けています。毎年NYのファッションウィークでのオファーから、ヘアーショーでのカットクラスを持つなどの活動も続けています。
NEWYORK DRYCUT
フリーライター兼カメラマンとして渡米した松田加代子(WORKS代表)が、NYでEIJI(山根英治)、故ジョン・サハグ氏と出会ったことから、この活動は始まっています。EIJIと松田による二人三脚の日本でのイベント、カット技術講習のスタート、二人だけで国内を回る活動は、歳月をかけ、日本各地に広がっています。日本のスタイリストたちが、「講師」となって【ニューヨークドライカット講習】も始まり、今も内容の更新を続けながら、カット技術の可能性・美容師の仕事の可能性を開拓し続けています。イベントやセミナーで、同業の美容師へ発信していく活動も、数十名規模から、2000名を集めるステージまで、様々な形で続けています。
カットで髪は変わる。
生涯追い続けられる技術。
どのような条件からも、思い描いたスタイルを再現できる。手触り、動き、再現性、人の仕草に沿うので髪が動いてもいつもきれいなヘアースタイルでいられる。
乾かした髪にストレートアイロンを入れて、少しずつカットしていきます。
毛先が落ちる場所や、髪の重なりによる重さや動きを見ていくので、生えグセや毛量、毛流れがどのようなな状態であっても、イメージしたシェープを作っていきます。360度の立体感とシルクのような質感や動きが、お客様が毎日のハンドブローだけでも簡単に再現できる。
アレンジをすると、よりクオリティの高い上質なスタイルへ。
カット時間は約90分〜120分。
クオリティーの高いスタイルを
作り出すための時間。
ストレートアイロンを使って、毛先が落ちる位置、動き、重さのバランスを見ていきます。ニューヨークドライカット独自の「テーパー技術」は、どんな質感にしたいか、滑らかなラインのシルエット、より細やかに、イメージすることで表現の可能性は広がっていきます。「きれい」になった先には、「もっといいもの」が尽きません。一本の髪を切るだけでも、ツヤが生まれ動きが変わります。マニュアルが無く、一筋縄ではいかない技術ですが、どこまでもいい仕事を追い続けたい人には最適な技術です。